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上越線のSL快速列車『SLみなかみ』（高崎〜水上間）を中心に運行されている、JR東日本高崎支社のD51 498。1940（昭和15）年11月に旧・鉄道省鷹取工場で製造されて以来、本年で生誕70周年を迎えました。これを記念して快速『D51誕生70周年号』が、『SLみなかみ』と同じ区間・ダイヤで運転されました。 日本人でいうところの70歳とは「古希（こき）」であり、紫色がお祝いの色とされていることから、紫色のナンバープレートが掲出されました。これに合わせ水上駅があるみなかみ町在住の、70歳の住民約20名が同駅に招待され、記念品の贈呈が行われたそうです。 D51 498は1988（昭和63）年12月に動態保存運転が始まり、まもなく22周年を迎えます。2008年末にボイラー故障の一報が伝えられたときはどうなることかと思いましたが、これからも頑張って走り続けてほしいと思います。2011年には高崎エリアにC61 20も登場し、両車の共演に期待したいところです。 それにしてもこの日の水上はみぞれ混じりで寒かった・・・。 2010.11.23