
北朝鮮の成長率 20年余で最大の落ち込み幅 韓国の中央銀行発表
2019年7月26日 18時33分
韓国の中央銀行は、北朝鮮の去年の経済成長率は推定でマイナス4.1%で、20年余りで
もっとも大きな落ち込み幅になったという分析を発表しました。
韓国の中央銀行、韓国銀行は26日、関係機関から集めた北朝鮮の経済活動に関する資料を
もとにした分析結果を発表しました。
それによりますと、北朝鮮の去年のGDP=国内総生産の実質の伸び率は、
前の年と比べて推定でマイナス4.1%で、北朝鮮が深刻な食糧難に陥った1997年以降、
もっとも大きい減少幅だということです。
北朝鮮をめぐっては、国連安全保障理事会が石炭や水産物の輸出を禁止する決議を採択していて、
産業別では、鉱業の実質的成長率がマイナス17.8%、農林水産業がマイナス1.8%でした。
また、北朝鮮が韓国を除く国々と行った輸出入の金額も前の年より48.8%減少したとしています。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190726/k10012010061000.html