韓国外交部(外務省)は20日、日本植民地時代における朝鮮人強制労役現場であった佐渡鉱山を、日本政府が世界文化遺産に再び登録申請したことについて「遺憾」を表明した。
韓国外交部は「わが政府は、2015年に登録された日本近代産業施設に関する後続措置が忠実に履行させていない状況の中、日本政府が同様の背景をもった佐渡鉱山を再び世界遺産に登録申請したことについて、遺憾を表明する」と明らかにした。
つづけて「わが政府は、日本近代産業施設の登録時に日本がみずから約束した後続措置と世界遺産委員会の度重なる決定から、まずはすみやかに履行することをあらためて求める」と伝えた。
また「わが政府は戦時における強制労役の痛ましい歴史を含めた全体の歴史が反映されるよう、ユネスコなど国際社会とともに引き続き努力していく」と付け加えた。
日本の現地メディアによると、日本政府は今月19日に佐渡鉱山の世界文化遺産推進書の修正版をユネスコ(UNESCO)に提出した。
日本政府は昨年2月、ユネスコ世界文化遺産の候補として佐渡鉱山を推薦したが、ユネスコは「佐渡鉱山の範囲を表示する資料が十分でない」という理由により、諮問機関に該当推薦書を送付しなかった。今回の推薦書は、ユネスコが指摘した内容を補完したものである。
岸田文雄首相は今月10日にヨーロッパを訪問し、ユネスコのオードレ・アズレ事務局長と会うなど、水面下での作業を行なっている。
2023/01/20 12:26配信 Copyright(C) herald wowkorea.jp 96
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