2023年1月20日 17時01分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230120/k10013955491000.html
海外に滞在し国会を欠席しているNHK党のガーシー参議院議員について、来週の通常国会召集を前に参議院議院運営委員会が理事会を開き、ガーシー議員が提出している海外渡航届を認めないことを全会一致で決めました。
NHK党のガーシー参議院議員は、UAE=アラブ首長国連邦に滞在しているとして、去年の当選後、一度も国会に登院していません。
来週23日に通常国会の召集を控え、ガーシー議員は今月17日、議院運営委員会の石井委員長宛てに、今月から来月にかけて各国要人との面会予定などがあるため、国会開会日の登院は難しく、3月上旬に帰国して国会に出席したいとする書面を提出しました。
これについて議院運営委員会は20日、理事会を開き、ガーシー議員が提出している海外渡航届について、「外国の要人との面会は、欠席を認める理由にならず、説明が不十分だ」などとして、去年の2回の臨時国会に続いて認めないことを全会一致で決めました。
そして、通常国会の召集日に登院しなければ、ガーシー議員の秘書と党の浜田政策調査会長を理事会に呼び、速やかに帰国して登院するよう求めることになりました。
N党 立花党首「3月帰国で調整 そこまで待てばいいのでは」
NHK党の立花党首は記者会見で、「ガーシー議員は3月にも日本に帰ってくる方向で調整しているので、議院運営委員会はそこまで待てばいいのではないか。帰ってこなければ除名処分でもいいと思うが、まだ時期尚早だ」と述べました。
立民 泉代表「基本的な職務遂行できていない」
立憲民主党の泉代表は記者会見で、「国会議員は、国会で議論や審議をして採決に参加することが大前提なので、基本的な職務を遂行できていないし、病気ややむにやまれぬ事情ではない。『来たくない』とか、『来られないから来ない』ということであれば、職務放棄と捉えらてもしかたがない」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230120/k10013955491000.html
海外に滞在し国会を欠席しているNHK党のガーシー参議院議員について、来週の通常国会召集を前に参議院議院運営委員会が理事会を開き、ガーシー議員が提出している海外渡航届を認めないことを全会一致で決めました。
NHK党のガーシー参議院議員は、UAE=アラブ首長国連邦に滞在しているとして、去年の当選後、一度も国会に登院していません。
来週23日に通常国会の召集を控え、ガーシー議員は今月17日、議院運営委員会の石井委員長宛てに、今月から来月にかけて各国要人との面会予定などがあるため、国会開会日の登院は難しく、3月上旬に帰国して国会に出席したいとする書面を提出しました。
これについて議院運営委員会は20日、理事会を開き、ガーシー議員が提出している海外渡航届について、「外国の要人との面会は、欠席を認める理由にならず、説明が不十分だ」などとして、去年の2回の臨時国会に続いて認めないことを全会一致で決めました。
そして、通常国会の召集日に登院しなければ、ガーシー議員の秘書と党の浜田政策調査会長を理事会に呼び、速やかに帰国して登院するよう求めることになりました。
N党 立花党首「3月帰国で調整 そこまで待てばいいのでは」
NHK党の立花党首は記者会見で、「ガーシー議員は3月にも日本に帰ってくる方向で調整しているので、議院運営委員会はそこまで待てばいいのではないか。帰ってこなければ除名処分でもいいと思うが、まだ時期尚早だ」と述べました。
立民 泉代表「基本的な職務遂行できていない」
立憲民主党の泉代表は記者会見で、「国会議員は、国会で議論や審議をして採決に参加することが大前提なので、基本的な職務を遂行できていないし、病気ややむにやまれぬ事情ではない。『来たくない』とか、『来られないから来ない』ということであれば、職務放棄と捉えらてもしかたがない」と述べました。